sora0812のブログ

長女小学5年生、長男小学2年生(ADHD、ASD診断済み)、次男3歳(食物アレルギー、喘息、アトピー性皮膚炎、川崎病経験あり)次女0歳

長男の診断名


だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。


9月19日の病院で長男に診断名がおりました。
〔ADHD〕と〔自閉症スペクトラム〕でした。


診断された時、あ…やっぱりか。
そっかそっか障害か。
という気持ちと「治る病気ではない」と言われた事への
不安と。
いろいろな感情が入り混じっていた。
発達障害。自分の子には無関係だと思っていました。


今回診断されてから検索魔になり、いろいろ調べているうちに
長男にあてはまる行動が多く驚きました。


そして自閉症とアスペルガー症候群が別物だと思っていたのに、
アスペルガー症候群は知能の発達には問題のない自閉症だという事も
知りました。
見た目も他のこと変わりない、だから気付かれにくい。
隠れ自閉症なんだと。
これは、ある本を見たときに知りました。


自閉症の認知度は高い。だけど自閉症スペクトラムやADHDは、
まだ認知度が低いことを知りました。
わたし自身、自分の子供が診断されたから調べて分かっただけで
長男がそうでなかったら知ることもなかったと思います。


現に「自閉症の子の方が酷いよね」「長男は、まだ大丈夫な方だよ」
など声を掛けられます。


長男を出産したとき、わたしはまだ19歳でした。
若いので、やっぱり見た目だけで言われる事も多かったです。
だからこそ躾に関しては努力していました。
出来ないのは障害だから。そんなの理解できる人はなかなかいないのです。


そして親自身、自分の子が発達障害なのでは?など早く気付ける人も
少ないのだと思います。
長男が基準の子育て。確かに再婚して長女が自分の娘になってから
違う所は沢山あった。
でも女の子と男の子。違うのは当たり前だと思っていました。


「なんで5分座っていられないだろう?」
「なんで道路に飛び出してしまうんだろう?」
そう思っていましたが、まだ○歳だから。
そう思っていました。
小学校に入学し、その時も1年生だしまだ学校生活に慣れていないだけだ。
そう思っていました。
そうしているうちに、どんどん行動が大きくなり学校でも
教室内を歩き回るようになっていました。


わたし自身、自己顕示欲がカナリ低く何事も自信が持てません。
なので子育ての仕方が悪いだとか。子供を見ていないだとか言われると、
そうなのかな…と感じて自分を責めていたのです。
長男の日々の行動や癇癪や…自分のせいなのでは?と感じるようにもなっていました。
インスタでも極力、長男の話題を避けるようになりました。
長男と同級生の親も見ているからです。


でも長男の事から逃げていてはダメだ!と思い、公表することにしました。
公表することで自分自身ようやく理解してあげれると思いました。
そして同じお子さんを育てている方が沢山いる事も知りました。
同じ病名でも一人一人特性も違う。
ただ親が真剣に悩み戦っているのは同じでした。


「怒らないで下さい」「好ましくない行動をしたときは無視して下さい」
それがとても難しいのです。
親がどう頑張っても子供には伝わってくれないのです。


次の記事では、長男の赤ちゃんの頃を書いていきたいと思います。